
鈴木 隆(調香師/嗅覚文化研究)
1961年、東京生まれ。1985年、早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業後、高砂香料工業株式会社に入社。
1986~90年高砂パリで、ピエール・ブルドンに師事し、パフューマー(調香師)としてのトレーニングを始め、パリで実務経験を積む。
その後、主に日本とUSA、短期では上海やオランダ、シンガポールでシニア・パフューマーとして勤務。
著書に「匂いのエロティシズム」(集英社)、「匂いの身体論」(八坂書房)、「悪臭学-人体篇」(イーストプレス)など。
監修した書籍として「香りの博物図鑑」(マンディ・アフテル著、原書房)。論文・寄稿は多数。
また、嗅覚捜査官が活躍するNHKドラマ「スニッファー」(2016年放映)において、香料監修としてシナリオ段階から参画。
現在は、調香師のかたわら同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外)として香水、香料のみならず香道を含めた嗅覚文化研究を行う。
2015年よりAssociation du Patrimoine Vivant du Pays de Grasseの委員としてグラース市で2度講演するなど、2018年のグラース地方のユネスコ無形文化遺産登録(香り・嗅覚に関して初めての登録)に協力した。
・日本味と匂学会会員
・茶の湯文化学会会員
・近世京都学会会員
専門分野
- 調香
- 香りの言語表現
- 香道・日本の香文化
- 香水・香料産業の歴史
- 文学・芸術と香り
主な講演
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和歌に詠われた花の香り
花鳥風月と和歌に詠われた香りについて講演
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甲斐荘楠香とグラース
グラースに学んだ日本人として紹介
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香りと言葉-蘭奢待の香り再現を通じて香木の「銘」と「聞」を考える
蘭奢待の香り再現について
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「蘭奢待」の香り再現
蘭奢待の香り再現について
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香りと芸術
嗅覚アーティストとトークショー
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ガラス香水瓶(フラコン)で振り返る香水の歴史
「光と香り」展関連トークイベント ―ガラス・香水・蒲田―
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黎明期における日本の香料産業
香料産業史
そのほかの講演
- 匂いのエロティシズム-匂い/香りの魅力について
- 匂いの身体論-人間にとっての匂いと嗅覚
- 基礎講習(フレグランス)
- 香水・クリエーション・香りビジネス
- 失われた香りを求めて
- 香料の安定性について
- 嗜好品と香り
- においとことば
- 匂い・香りのマーケティング-嗅覚マーケティングの可能性-
- 香りと嗜好品
- ファインフレグランスを中心としたマーケティングおよび調香について
- 香りのデザイン
- ファブリックケア製品の香りトレンド
- 香りと生活―日用品の多様性に見るフレグランスビジネスの国際性
- メンズフレグランス-男の香りの歴史と現状-
- ムスクと白檀
- 調香の世界
著作・論文
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『蘭奢待の正体』
共著。正倉院事務所による宝物調査の研究叢書の中の一節を執筆
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「嗅覚研究としての香道研究の可能性」
嗅覚研究としての香道研究の可能性について論ずる
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「においとことば-分類と表現をめぐって-」
香料業界で使われる用語を中心に匂いと言葉の関係を考察
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『匂いのエロティシズム』
匂いの持つエロスとのつながりについて考察
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『匂いの身体論』
身体と匂いの関係、匂いに関する思想の変遷
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「短歌に見る匂いの表現-白秋と塚本邦雄を中心に-」
白秋と塚本邦雄の短歌に見る匂いの表現を考察
そのほかの著書・監修・分担執筆
- 『香りの博物図鑑』
- 『生き物と匂い・フェロモンの事典』
- 『悪臭学人体篇』
そのほかの論文・寄稿
- 「香りのデザイン」
- 「黎明期における日本の香料産業」
- 「嗜好品と香り/嗜好品の香り」
- 「男と女の間にはバニラの匂いがある」
- 「匂いという情報―動物としての人間性の回復に向けて」
- 「エロスは甘く漂う?パフュームオブセックス」
- 「誘惑の甘い香り―男と女の間には匂いがある」
- 「『香水』と花の香りのあいだ― 女性は花の香りがするか?」
- 「フェロモンの謎を探る―匂い」
- 今週の集中講義「匂い」
- 「薫るからだ・匂うこころ」
- 「心地よいにおいとは何か」
- 「煙りと香りの輪舞曲」
- 「嗅覚、野生の力の復権」