時と場所を越えて、
香りの叡智を纏う。
香水、調香、香料。その背景に広がる文化と知の世界へ。
About Kaolia
香水も、調香も、歴史も。
知るほどに、香りは表情を変えていきます。
香りは、目には見えない。けれど、その存在は確かにそこにある。
ふとした瞬間、心を揺らし、記憶の奥深くをそっと呼び覚ます。今この瞬間と、遠い昔をつなぐ架け橋のように。
たったひとしずくで、時空を超える。その一滴が、忘れていた思い出をよみがえらせ、心の奥底にしまわれた感情に静かに触れる。
香りは、ただ漂うものではない。それは、人の心を映す鏡。感覚の芸術であり、深く思索するためのひととき。

"Kaolia"。それは、"kaori(香り)" と "Qualia(感覚)" をあわせた、新しい香りの世界。 Kaoliaは、香りが紡ぎ出す物語、香りが導く知への探求、そして、ひとりひとりの心の中で生まれる新たな感覚を大切にしています。
1. きわめる
香りの深さと美にふれる
香りは、文化。
歴史、芸術、科学、そして美学や哲学とつながっています。
Kaoliaでは、香りの文化全般に目を配り、
香り創りに必要な知識と方法を学んでいきます。
人間にとっての香り・嗅覚の重要性を知ることで、
感覚の質を変えていくことができます。
2. うみだす
自分の感性が新しい香りを創る
香りは、自分の「外」にあるものではありません。
自らを香らせるのも、香りを紡ぎ出すのも
ひとりひとりの感性の個性を知ってこそ
Kaoliaでは、感覚の個性に向き合い
世界にひとつの香り創りをめざします。
感覚を研ぎ澄ませ、香りのクオリアをつかみましょう。
Kaolia Academy
香りをことばにする力。
Kaolia Academyでは、現代の我々に欠けているのは、香りをことばにするスキルだと考えています。
香りをことばにできれば、コミュニケーションが容易になるだけでなく、香りをより深く知り、もっと香りが好きになるはずです。
香りをことばにするスキル、これをKaolia Academyでは「香りリテラシー」と呼び、その獲得をスクールの目的のひとつとしています
香りを知り、香りに触れ、言葉にし、考え、組み立てていく。
基礎を体系的に学ぶナレッジコースと、テーマごとに受講できるPROPOSを、動画講座として開講しています。
PROPOS 第1期
PROPOSは、フランス語で「お話」の意。香りの嗅ぎ方から香水業界の変遷、香調の歴史まで、テーマごとに学ぶ全6回です。1コマずつ受講できます。
詳しく見る →Fields of Study
香りをめぐる、8つの学び
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01調香
香りの構成を学び、素材から香水へとつくり上げるプロセスを探求します。
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02香料素材
天然・合成の香料素材の起源、製法、特性を学び、その個性を読み解きます。
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03嗅覚
香りを感じる仕組みと、私たちがどのように香りを知覚するのかを探ります。
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04香りの化学
香料素材の化学的性質とその実践的な応用について学びます。
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05植物
香りのもととなる植物の種類や特徴、栽培、抽出方法について学びます。
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06香りの歴史
香りとその使われ方が、時代とともにどのように変化してきたかを紐解きます。
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07文化
香りが育んできた文化を学び、とくに日本の香道を通して香りの美意識を探求します。
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08芸術・文学
香りが、芸術表現や文学の中でどのように描かれ、表現されてきたかを学びます。
Philosophy
香りには、ひとつに定まらない、いくつもの側面があります。

アートとしての香り
香りは、色彩や音楽のように、その調和や美しさで心を揺さぶるもの。既存の概念に捉われない、自由で創造的な、香り創りをサポートします。

qualiaとしての香り
香りは、記憶を呼び覚まし、感情を動かすものです。香りの何が、そんな力を持つのか。香りそのものを、テクスチャーや色味といった、他の感覚を援用しながら理解していきます。

教養としての香り
香りは、文化全般に関わりを持ちます。その歴史や美学を知ることは、香りを楽しむ上で大切です。また、香りを知覚する感覚である「嗅覚」を知り、学校教育からこぼれおちた「感覚教育」を実現させたいと思っています。

クラフトとしての香り
香りは、基礎的な知識を学べば、誰もが自分の香りを創れるものです。そのための知識と技術、香料の特性や気をつけなければならない点を学び、そしてみずからの香りを創ります。
講師 Faculty

鈴木 隆
調香師/嗅覚文化研究
1961年、東京生まれ。1985年、早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業後、高砂香料工業株式会社に入社。
1986~90年高砂パリで、ピエール・ブルドンに師事し、パフューマー(調香師)としてのトレーニングを始め、パリで実務経験を積む。
その後、主に日本とUSA、短期では上海やオランダ、シンガポールでシニア・パフューマーとして勤務。
現在は、調香師のかたわら同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外)として香水、香料のみならず香道を含めた嗅覚文化研究を行う。
2015年よりAssociation du Patrimoine Vivant du Pays de Grasseの委員としてグラース市で2度講演するなど、2018年のグラース地方のユネスコ無形文化遺産登録(香り・嗅覚に関して初めての登録)に協力した。
・日本味と匂学会会員
・茶の湯文化学会会員
・近世京都学会会員

手塚 智博
調香師/調香講師
高砂香料工業株式会社にて製造および技術情報の提供業務に従事し、部長職として製造現場の統括・マネジメントを担う。
パフューマー(調香師)としても、国内外の製品に採用された実績を持つ。
現在は「丁寧な香りづくり」を信条に、調香の教育を行っている。
教育活動
調香の専門教育を行う下記の教育機関にて講師を務め、調香を学ぶ人材の育成に携わっている。
・日本フレーバー・フレグランス学院 講師
・東京バイオテクノロジー専門学校 講師
主な実績
・ポーラ香水コンペティション 2回入選(第6回優秀賞受賞)
・国内外製品への香料採用実績 多数

武井 智恵子
株式会社Botanique代表取締役
立教大学卒業後、日系及び欧州系金融機関に勤務。管理職として従事した後に退職し、その後様々な国を旅行・滞在し、最終的にインドにてヨガとアーユルヴェーダを学ぶ。アーユルヴェーダにも取り入れられるアロマについて、化学・薬理を体系的に学ぶと同時に、香水の創香や空間演出など "香り" を中心としたブレンディング技術を学び、商業施設のアロマ空間演出を行うほか、香り製品のプロデュースを行う。
・2013年 蓮 設立
・2018年 株式会社Botanique 設立
・2022年 Botanique International LLC (⽶国) 設立
舞浜アンフィシアター、新国立劇場、パリ・ユネスコ本部《日仏友好160周年記念Japonismes2018プロジェクト》【美Japon】公演などにて香りの演出
・AEAJ認定アロマインストラクター
・JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター
・ヨガインストラクター SomAditya 認定
・アーユルヴェーダセラピスト SomAditya 認定
・薬機法管理者 / コスメ薬機法管理者
法人のご担当者様へ
香料・調香・香りの文化に関する専門的な知見をもとに、企業・団体のみなさまからのご相談を承ります。目的や内容を伺い、個別にご提案いたします。
香料、調香、香りの歴史や文化をテーマに、目的や対象に合わせた講演を行います。
香りの基礎知識や嗅覚の仕組みを、社員研修や学習プログラムとして構成します。
香りを軸とした、文化・教育分野の企画や共同プロジェクトに取り組みます。香りを活用した商品開発の支援や、これまで香料を使っていなかった分野・アイテムへの展開について、コンサルティングや共同開発も行います。
目的やコンセプトに応じた香水の調香から、オリジナル香水のOEM製造までご相談を承ります。
書籍、映像、商品企画など、香りの専門知識を要する内容を監修します。香りの展示や提示に関する支援も承ります。