講義内容 | 説明とサンプル動画(画像をクリック) |
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はじめに |
Knowledge Course Première Classeについて |
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1.においとかおり
2025年10月10日開始 |
・かおりに関する基本的なことばを学ぶ ・においの正体と嗅覚の基本を学ぶ |
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2.香料の分類 Ⅰ 2025年10月24日開始 |
・香料の分類体系を学ぶ ・天然香料について学ぶ |
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3.香料の分類 Ⅱ 2025年11月7日開始 |
・合成香料について学ぶ ・香料の化学的性質について学ぶ |
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4.調香の実際
2025年11月21日開始 |
・単品を覚えるための心得 ・調香師への階梯 |
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5.香りの言語表現 Ⅰ
2025年12月5日開始 |
・香調用語を学ぶ ・香水の分類用語を学ぶ |
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6.香りの言語表現 Ⅱ
2025年12月19日開始 |
・デスクリプションのことば ・共感覚表現ついて学ぶ |
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ナレッジコース アドバンス・クラス
(香料単品学習)全6回
2025年12月頃 カリキュラム発表
講話内容 |
詳細 | |
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1. 匂いの嗅ぎ方/ 匂い紙(ムエット)の使い方 2025年10月17日開始 |
・香りの嗅ぎ方の基本を学ぶ ・匂い紙の使い方 |
普段何気なく行っている「呼吸」と密接に関係する「嗅ぐ」という行為。誰も教えてくれないからこそ知りたい、正しい香りの嗅ぎ方を指導するとともに、香水や香料を嗅ぐために必須の「匂い紙」の種類や特徴、使い方を説明します。香り作りのヒントになる匂い紙の使い方についてもお話しします。 |
2. 香水の話 1
2025年10月31日開始 |
・この40年の香水業界 ・香りトレンドと業態の変遷 |
この業界に入って40年が経ちました。この間に香り作りの現場で感じた時代の変化を振り返りたいと思います。忘れがたい名香水の登場時や香調トレンドの移り変わり、ブランドの盛衰や香水業の変化についても触れたいと思います。過去を振り返ることで「今」を知り、本当に良い香水とは何かを考えてみたいと思っています。 |
3. 香水の話 2
2025年11月14日開始 |
・一般的な香水開発手法 ・「コレクション」の特徴 |
香水が開発される手法について、典型的な流れを2~3紹介することで、〈香水―香料〉業界の実情をお話しようと思います。また、香水の話1とも関連するのですが、メゾン系の香水メーカーの動向と、それに対抗する既存の大手ブランドによる「コレクション」シリーズの戦略についても、現代香水史の視点から考えてみたいと思います。 |
4. マリン・ノートとフルーティ・ノート
2025年11月28日開始 |
・マリン・ノートの歴史 ・フルーティ・ノートの展開 |
今では当たり前のように香水にも使われているこのふたつの香調ですが、香水史の中では比較的登場の遅い部類と言えるでしょう。改めてその歴史を振り返り、それらが香りにどのような変革をもたらしたかを見ていくことにします。マリン、オゾン、トランスペアレント、シアーなど、関連する用語の使い方と、それらと時に近づき時に大きく離れるフルーティ・ノートの展開についてお話します。 |
5. シプルとアンバー
2025年12月12日開始 |
・香水用語の深堀り ・両タイプの名香水の紹介 |
香水用語としてあまりにも有名なシプル(シプレー)とアンバー。知っているつもりでも、専門用語で解説すると違った面が見えて来るかも知れません。わかりにくい「オリエンタル」と「アンバー」の違いや、アンバーという語の持つ多義性についても解説します。その上で、それらのノートに分類される名香水を幾つか取り上げ、その魅力について語ることにします。 |
6. 香水の話 3
2025年12月26日開始 |
・フランソワ・コティの生涯 ・シプルの誕生とコティの香水革命 |
シプルの話が出た以上、避けて通れないのがその作者である天才調香師フランソワ・コティのことでしょう。その破天荒な一生を香水史の中に位置づけ、シプル誕生の経緯とコティによる香水革命や当時としては革新的にマーケティングや広告戦略についても見ていきたいと思います。そのうえで、世界最大のファンフレグランス会社となった、現在のコティについても触れたいと思います。 |
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講話内容 |
詳細 | |
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7.グリーンノートとナチュラル志向 |
・グリーンという香り ・最近の天然香料回帰 |
グリーン・ノートと一口に言いますが、実はそこには多様な「グリーン」が存在します。色の名が香調に使われる唯一のノートですが、一時期グリーンが過剰に強調されていた時期がありました。今の目で見ればフェイクなナチュラル志向でもあったのですが、そうしたグリーン・ノートの変遷と、昨今のナチュラル志向や天然香料志向との違いについて考えたいと思います。 |
8.合成香料の誕生 | ・合成香料が生まれるまでの歴史 ・19世紀の香水革命 |
19世紀に合成香料が登場する経緯を、香料/化学業界の状況と世界史的な社会の変化と絡めて説明します。衛生観念と燃料生産が複雑にからみ合って合成香料が生まれるダイナミズムと、それを得た香料業界がどう変貌を遂げ、それがどのように今日我々が知る「近代香水」の誕生につながったのか、知れば知るほど興味は尽きません。 |
9.香料の安全性/
安定性 |
・香料に関する規制について学ぶ ・香料の安定性について学ぶ |
香水に限らず、香料はさまざまな製品に賦香されて使われています。安全な使用のため、香料は各国の政府の化学品に関する法令や香料業界の自主的な規制による制約を受けています。その概要を知ることは、企業として香料を扱う者だけでなく、香りに携わる人々にとって必須ではないでしょうか。ここでは各国の法令やIFRAという業界団体による諸規制についてお話します。そうした規制に至る過程についても説明したいと思います。 |
10.香りの文学鑑賞 1 | ・白秋と塚本邦雄 ・香りの詩の系譜 |
日本の文学者の中には、特異的に「香り」や「匂い」にこだわりを持ち、香りの美学とみずからの文学的な理想を重ね合わせた作家がいます。特に、北原白秋と塚本邦雄というふたりの歌人はその傾向が強く、私がとても好きな文学者です。そのふたりの作品を読み解きながら、明治以降の文学における香りの詩の系譜についても触れたいと思います。 |
11.グルマンとエディブル | ・おいしそうな香りの登場 ・フレーバーとフレグランス |
香水の特徴を表わすことばとして、「グルマン」や「エディブル」は21世紀以降によく使われるようになりました。その歴史や特徴、代表的な香水について解説したいと思います。また、こうした香調が生まれる背景には、嗜好の変化や調香師の大胆なチャレンジがあったものと思われ、そうしたことがらについてもお話したいと思っています。 |
12.エロスとジェンダー | ・香りとエロス ・香りとジェンダー |
香りや匂いが持つエロスとの関わりを、香水という商品の社会における位置づけやイメージとの関連で考えてみたいと思います。一方で、フェロモンに代表される、匂いが生物としての人間において果たす役割や、ジェンダーという視点を導入することで、香りや香水についての新たな一面を明らかにしたいと思っています。 |
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カリキュラム
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受講料
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プルミエールクラス(全6回) |
118,800円(19,800円/回) |
PROPOS(1回) |
6,600円 |
PROPOS(全6回一括申込) |
39,600円 → 35,640円(5,940円/回) 10%オフ |
プルミエールクラス+PROPOS(全12回一括申込) |
118,800+39,600=158,400円 → 142,560円 10%オフ |
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